日々の活動、メンバーの文章など。
page top
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
代表交代、並びに「九大短歌」第5号通販のお知らせ
こんにちは。九大短歌会の石井大成です。
お知らせが2点あります。
①九大短歌会代表交代のお知らせ
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、九大短歌会発足から代表を務めてきた山下翔が今年の6月をもって九大短歌会を引退しました。
新代表は私石井大成が務めます。若輩者ですがよろしくお願いいたします。

②「九大短歌」第5号の通販について
先日発行いたしました「九大短歌」第5号の通信販売を開始します。第5号には我々新入会員の歌や、特別企画として「牧水・短歌甲子園」についての対談も収録されております。
お名前、ご住所(郵便番号から書いていただけると助かります)を明記の上、
kyudai.tanka@gmail.com(@は半角になおしてください)
までお申し込みください。
頒価は送料込みで600円です。
申し込みの確認が出来次第、振込案内のメールを送らせていただきます。
また「九大短歌」のバックナンバーも販売しております。(バックナンバーは一律500円です)
なお製本が追いつかず、発送までにやや日数がかかる場合があります。ご了承ください。

最後に、代表が変わっても九大短歌会は変わることなく続いていきます。至らない点も多いと思いますが、今後とも九大短歌会をよろしくお願いいたします。



スポンサーサイト
page top
『九大短歌』第四号の通販をはじめます。
○あらたに増刷し、通販用に100部ご用意いたしました。ただいま在庫切れのためご注文を承ることができません。数日中に増刷しますのでしばらくお待ちくださいませ。

○お待たせしました。『九大短歌』第四号の通販をはじめます。
 お名前、ご住所(郵便番号から書いていただけると助かります)、メールアドレスを明記のうえ、kyudai.tanka@gmail.com(@は半角になおしてください)までお申し込みください。
 頒価は送料等込みで500円です。
 ご注文のメールが確認でき次第、振込みのご案内など折り返しメールいたします。

 すぐに発送できる分が100部しかありませんので、今すぐご注文ください。また、合わせて創刊号~第三号をご所望の方はその旨をお申し添えください。

○感想・批評をいただいています。ありがとうございます!
〈ネット上で読めるもの〉
・山階基さんのnote
 九大短歌 第四号|山下翔 温泉 50首 を読みました
・冨樫由美子さんのnote
 九大短歌 第四号を読む
・恒成美代子さんのブログ『暦日夕焼け通信』
 山下翔「温泉」50首を読んで   『九大短歌』 第四号
・桜川冴子さんのブログ『桜川冴子の0時間目の短歌』
 今月の素敵な10首
・松村正直さんのブログ『やさしい鮫日記』
 「九大短歌」第四号
・工藤吉生さんのブログ『存在しない何かへの憧れ』
 「九大短歌 第四号」を読む

〈総合誌・結社誌などに掲載されたもの〉
・内山晶太さんの文章「今日、力がみなぎっている短歌」
 『現代短歌』2016年1月号、特集「明日の短歌」のなかで、山下翔「温泉」より1首を批評してもらっています。
・田村元さんの文章「異なる時間」
 『りとむ』2017年1月号の時評において、山下翔「温泉」をとりあげて批評してもらっています。
・染野太朗さんの文章「方法意識について」
 『井泉』第七十三号(2017.1)のリレー小論「私が注目する最近の短歌表現の変化」において、山下翔「温泉」をとりあげて批評してもらっています。
・志垣澄幸さんの短歌月評
 西日本新聞(2017.2.23.朝刊)の「短歌月評」において、4人の歌をとりあげて紹介・批評してもらっています。
・荻原伸さんの短歌時評
 『みずたまり』第84号(2017.3)の「短歌時評」において、松本里佳子と山下翔の歌をとりあげて批評してもらっています。
page top
ためらいも、衒いもあって(中山俊一 第一歌集『水銀飛行』)
 新鋭短歌シリーズも第3期に突入し、中山俊一歌集『水銀飛行』はシリーズ29冊目ということになる。

・七の段くちずさむとき七七の匂いに満ちる雨の土曜日
・息継ぎのように今年も現れて夏の君しか僕は知らない
・ひとたまりもない夏の笑みこの先が西瓜の汁のように不安さ

 ねっとりと濃い話題を、アイディアと語彙で力強くうたっていく。
 しちしちしじゅうく、という「九九」の呪文から雨の土曜日を導く一首目。七七の匂い(のなか)に雨の土曜日を感じるのか、雨の土曜日が七七の匂いに(で)満ちるのか、そのどちらもだろう。たっぷりと字数を使ってアイディアに説得力をもたせている。君はどういう人だろうか、息継ぎのように、という比喩からいろいろ想像してみる。息継ぎは短い、くりかえす、やらないとつらい。ひょこっと顔を出して夏だけ会える人、という単純な感じではないことがわかる。七と雨、息継ぎと夏、夏と西瓜、縁語のようなことばづかいが、しかしそのままは結びつかない。不安になるくらい、歌が胸にくる。

・カンバスに描かれてぼくの体重はカンバスきみが持ち帰るとき
・ふたりして海に降る雨を眺めてた水溶性の傘をひらいて
・うけいれるかたちはすべてなだらかに夏美のバイオリンの顎あて
・癖になる季節の遠さ ふときみがスノードームを逆さまにして
・海水と花火の接吻 ジュッ きみの寝言の語尾も守れないのか
・ももいろのゼリーに桃が透けていた健やかな人と云われたい夏

 さっき力強いと書いたけれど、これはためらいのなさ、衒いのなさかもしれない。絵にかかれた僕の体重はカンバスの重さ、という把握。「水溶性の傘」、ってそれじゃあ濡れてしまう。きみ=夏美なのか、いきなり名前が明かされる。(もちろ違ったっていい。)「癖になる季節の遠さ」、これもフレーズの強さ。五首目、「接吻」まで言うかなあ、と思いながら、一首のペースに巻き込まれてしまう。「寝言の語尾」なんて考えもしなかった。と思えば、六首目のような、手放しと言ってもいいような歌が入ってくる。
 一首のつくりも、連作の構成も、歌集としての推進力も兼ね備えている。ためらいも、衒いもあって、それでもポーズをとっているのだ。
(山下翔)
page top
本気でなりたい
・大型犬飼って師匠と名付けたい師匠カムヒア、オーケーグッドボーイ
・将来は強い恐竜になりたいそしてかわいい化石になりたい
     「ひかりのような麦茶」工藤玲音
(『東北大短歌』第2号より)

 七夕の季節になると、短冊をぶらさげた笹をあちこちで見るようになる。どこかの保育園児のものだろう、「きりんになりたい」と書かれてあるのを見たことがあって、そうか、きりんは「なる」ものなんだなあ、と思ったことがある。将来、ということばがどのくらい先のことを想定しているのかわからないが、自分の生きた時間に比してうんと先、ということであれば、年を重ねればかさねるほど、遠くとおくを想像することができるのだろう。「かわいい化石になりたい」、というところまで思いを巡らせる眼差しに、生きてきた時間の厚みを感じる。これ、本気なんですね。わざと子どもっぽく言ってみせているわけではないんだと、それは一首目のほうもそうで、飼うものと師匠と呼ぶものってそうそう一致しないと思うのだけれど、そこを本気で望んでいる。で、その飼いはじめたあとの具体的な風景が、もう想定されているわけです。おそらくここで「名付けたい」とか「なりたい」とか言っている(思っている)のは人間だと思うのだが、後付けの時間や空間や秩序みたいなものとは無縁でいたい、というフラットな感覚。幸せになりたいという意志。愛したいという決意があるんじゃないかなあ、と。
 連作のなかには、ひとりの時間もあれば、「きみ」も登場する。しかしそれらの歌と、ここで挙げた2首がまったく同じ地平にあることに感銘を受けた。すごいなあ。
page top
『九大短歌』がメールでご注文いただけます
創刊号、第二号、第三号(新刊)の通信販売を行っております。


(1)ご注文方法

ご注文をご希望の方は、
  1.お名前
  2.ご住所(郵便番号から書いていただけると助かります)
  3.メールアドレス
  4.購入部数(どの号をいくつか)
を明記のうえ、kyudai.tanka@gmail.com(@は半角)までご連絡ください。

上記1~4のほかの挨拶文や宛名などいっさいなくて構いませんので、
お気遣いなく、お気軽にお申し込みください。

ご注文メールが確認でき次第、振込みのご案内など折り返しメールいたします。



(2)頒価

送料込みで、
  1部 400円
  2部 700円
  3部 1100円
  4部 1400円
  5部 1700円
で承っております。なお、振込み手数料はご負担をお願いしております。
(6部以上をご注文の方には個別にご案内いたします。お問合せください。)
© 九大短歌会. all rights reserved.
Page top
FC2 BLOG
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。